
楽しくやりがいをもって働ける職場が理想ですが、仕事をしていると誰でも「落ち込み/イライラ」などのストレスを感じたり、身体の不調が生じることがあります。
ここでは、そのような心身の不調を感じたとき、少しリフレッシュしたいときにお勧めの対処法をご紹介します。
★人によって合う/合わないがありますので、まずは気に入ったモノだけ試してみてください。
●ゆっくりお風呂に入る
・ここ最近サウナが流行っているようですが、自宅で気軽に「ゆっくりお風呂」もオススメです。リラックスした時間、思いにふける時間を作りましょう。★寝る90分前の入浴で睡眠の質も向上します。
●書き出す
・不安やモヤモヤが頭から離れない人は、それを書き出してみましょう。スマホのメモ帳でもOKです。自身の思いが「外在化」されて気持ちが整理できます。
・これをやらなければ…というタスクがあれば、それも書き出してください。気になっていることをメモ書きして可視化しておけば、目の前のことに集中できそうです。
●軽い運動をする
・暑さが気になる時期ですが、軽い運動、身体を動かしてみましょう。朝のお散歩や(気分転換に)いつもと違った道を歩くなど15分程度で十分です。
・時間が取れるときは緑や自然がある場所、山や森などを散歩することで「リラックスモード」となりストレスがより軽減されることが期待できます。自然に触れられるなら近所の公園でもOK。
●グチる(人に話す)
・グチを話せる人、心の拠り所となる場所はありますか。「人は話すこと(聞いてもらうこと)で癒される」という言葉があるとおり、職場内外での人との関わりが助けになることは言うまでもありません。最近ではスマホのアプリの活用、AIにグチるという方法もあるようですね。
●身体をいたわる
心が疲れたときは、まず「身体が喜ぶこと、身体を休めること」を(自分に)してあげましょう。先述の軽い運動やストレッチ、ゆっくりオフロに入ったり美味しいモノを食べるなど。
心と身体は繋がっています。
このように自分の心や気持ちを自分で整える=セルフマネジメントができるようになると、どんな環境でもある程度は適応していくことができますし、自分を整えて余裕ができるとご家族や大切なパートナーにも優しくなれそうですね。
小田急プラネット 教育研修事業 提携講師 小川 雅則氏